私たちにできること

新年あけましておめでとうございます。

東京の感染者が増加していますね。そんな中で私たち弱小医療機関に何ができるの?ということをいつも考えています。

感染対策は十二分にしており効果が上がっているし、この状況下でもしっかり耳鼻咽喉科診療はできていると思います。

「コロナ禍」という言葉が指し示すように確かに痛手は受けたけど、診療内容の幅は実はかなり広がったと実感します。

コロナ後遺症や味覚嗅覚障害の方たちには感染症の本質を診ることを迫られ、それなりの治療体系もできたと思います。

今後も私たちは、自分たちに何ができるかを常に考えて前に進む所存です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2021年01月07日