世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

 

この本は経営者なら是非とも読むべきだと感じました。

私は「どうしてこの人の考え方が広まらないのだろう?」と感じていることがありました。薄々「それは内包する美がないからかな」と思っていました。この本を読んで、やっぱりそうだったのか!と納得できました。

人は頭で考えて動いているようで、実は感性に動かされていることがとても多いように感じます。文学や哲学などの教養が現代社会に役立つのか?ということをいう若い人たちがいますが、その感性を磨くために必要なのだと私は思います。そういえば本当に賢いと尊敬したくなるような人たちはみんな文学、音楽、絵画などに親しんでいますよね。逆に表舞台から消えていく人たちはみな、この部分が足りないのかもしれません。

2018年06月27日