コロナ感染の後遺症?

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ずっと微熱が続く、ずっと経験したことのない頭痛を時折感じる、何だが息苦しいのが1カ月くらい続いている、などの症状を訴える人が増えているように感じます。大した事のない炎症といえばそれまでですが、どこの病院に行っても異常なしと言われる、と皆が口裏を合わせたように訴えてきます。これは何なのでしょうか?

コロナウイルス感染症が蔓延して久しいですが、どうもその後遺症のような風に感じています。
後遺症??そんなことを言っている情報番組はないけど・・?と思われるかもしれません。でもそういう番組に出てこられる先生方のところにかかられる患者さんは、軽症者の方は少ないのでしょう。

しかし私たちのような小さい診療所では、こういう症状の方を診察する機会が多いので、どうもこれはコロナウイルス感染の後で生じた、サイトカインストーム(過剰な免疫現象のことです)が何等かの理由で収まっていないのだなと推測することができます。実際、免疫を調整するように漢方薬を使ってみると、1カ月続いた症状が1-2日で取れてしまいます。しかしその後、数日して何かの刺激を受けたからなのか、少しだけ症状がでたり引っ込んだり。一直線には治りませんが、不安にならない程度の症状に落ち着いていきながら治っていくのです。「コロナウイルスに感染した覚えはない!」と皆さんおっしゃいますが、無症候性感染(症状がでない感染)でもサイトカインストームは起こりますので、決して不思議なことではないのです。

サイトによってはサイトカインストームに桂皮が有効、と書かれていることが多いですが、私はそうは思いません。一番確実にサイトカインストームを抑えてくれるのは恐らく甘草です。甘草+何か、ということで収まりをつけるのが有効でしょう。あとコロナウイルス感染予防に麻黄湯が有効ともいわれていますが、まあ否定はしませんが、あまり良い方法とも思いません。理由は割愛します。

今後はこういう患者さんが増えると思うので、今ある対策よりも、さらに良いものを考えておこうと思っています。

2020年05月08日

Natureの記事から コロナウイルス関連

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コロナウイルスにはスパイク状の突起があることが知られていますが、この突起は細胞との結合を強くするもの、すなわち感染力を強くするもののようです。そしてこの突起の作用はフリンという酵素で活性化されると書かれています。
フリンは肺、肝臓、小腸など多くの臓器にみられるということなので、こういう臓器では感染力が増す可能性があり、肺炎が重症化することにも影響があるかもしれないです。

しかし一方でフリンは多くの臓器にあるので、生体にとっておそらく重要な物質なのでしょう。この働きを抑えて感染力を減らすというのはやや現実的ではないというのが私の意見です。
それと感染が生じてすぐに免疫が過剰な状態になるのがこのウイルスの最も危険なところだと思っているので、免疫過剰のきっかけになる物質さえ分かれば、そこを止めるのが一番効果的かな、と思っています。

様々な研究が進んで新しい知見が得られることで、早期収束を期待します。

2020年04月27日

コロナ 原則だけでは通用しない?

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食べ物でコロナウイルス感染を予防しよう!というサイトが散見される。
まあそれはそれでよいのだが、落とし穴があるように感じたので一応そのことを書いてみる。

邪が体表面に入ってくるのを抑えるのは、漢方の理論では発散性のある食べ物、紫蘇だったりネギだったりだろう。確かにそれで予防と言えるかもしれない。しかし、今回のコロナウイルスだが、邪が入ったことが分かりにくいという特徴がある。しかもその後に生じる反応は、自分で自分の細胞をやっつけるという反応である。これを制御するのに紫蘇やネギではどうなのか・・・?。

ウイルスが体内に入るまでは発散で予防としてはよいかもしれない。しかしウイルスが体内に入ったあとも発散性を強くしていくと、自分の細胞をやっつける作用を助長してしまう可能性があると考える。むしろ酸味のものを食べて、少し体のエネルギーの流れを内向きにして(収斂作用)、血管も引き締めて炎症をを抑えていく(血管透過性を抑制する)ようにするのが良いのではないだろうか?(そんなに効果があるのかどうか、やや疑問もあるが)そして今回のウイルスに関して思うのは、みな「詰まり感」がひどく出るので、体のエネルギーのめぐりを強くする作用(理気作用)が強いものが必要ということは間違いないところだろう。

私が見たのは薬膳研究家のサイトであったと思うが、ちょっと危うい感じがしたので、一応コメントしてみた次第。

2020年04月22日

コロナの話題 記事への反論

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昨日Yahooニュースで、真偽は定かではないが、自民党議員が「開業医はコロナから逃げているので援助などとんでもない」という意味合いの記事が掲載されました。本当なのでしょうか?私は目を疑いました。

確かに大きな病院には多くの重傷者が入院し、医療スタッフも本当に大変だと認識しています。でも防護資材が十分に提供され、コロナウイルス感染症と明確になっている患者に対応しています。危険と隣り合わせの状態が続いているとは思いますが、どこに危険があるのかが明確なのが私たちとは異なります。

私たちはというと、発熱があり保健所に問い合わせた結果「近くの診療所に行ってください」と言われた感染疑い患者さんも診察します。隔離はするものの、事前の連絡なく受付に熱があると現れる人もいらっしゃいます。資材に関しては、マスクは一切通常ルートでは納品されず、フェイスシールドは自分たちで作ったもので対応しています。ガウンもようやく女性用のものを少量入手したところで男性用のものは手に入りません。手袋も在庫が少なくなってきましたが納品は滞っています。消毒用アルコールも次の納品はいつなのか分かりません。

いつの間にか、診療所は丸腰で資材不足のままコロナウイルス感染症の最前線に立たされるという状況になっています。おそらく必要な資材はほぼ全てが大きな病院に回されていることと思います。この状況がこの議員に認識されていないのは大変残念です。私たちは30分毎に院内全てを清拭したり、ビルのエレベーターのボタンまで清拭し、入口は開放のままで換気を十分にするなど、綿密に院内感染対策をしているつもりです。しかしどんなに対策をしても100%の防護は難しいかもしれません。

この苦境を乗り切るように、院内では様々なアイデアを出し合い、考えながら、節約しながら、院内感染に十分に注意しながら、個別に対応しているところです。

 

2020年04月14日

医療崩壊を防げるか?

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東京都では、コロナウイルス感染者の中で軽症者をホテルなどに移すことになったそうですね。
これで重傷者が十分な医療を受けられるので、医療崩壊を防げる・・・果たしてそうでしょうか?

今まで感染者といっても軽症者が多ければ、医療従事者の濃厚接触の機会はかなり少なかったと推測します。
しかし、感染病棟に重傷者が並んでいたらどうでしょうか?

おそらく従来のマンパワーでは立ちいかず、スタッフの増員も必要になるでしょうし、濃厚接触機会も増えるでしょう。
器材もさらに必要になり、病棟内はかなり混乱するのではないでしょうか?

スタッフは心理的にも軽症者がいることで、ピリピリしつつも、患者さんが命の危険にさらされていないので、今までは少し息がつけたはずです。しかし重症者ばかりだと気が抜けず、スタッフの心身の疲弊が心配です。

私たちのような弱小末端医療機関でさえも、保健所で検査対象にならない人たちがいらっしゃるので、
患者数は少なくなっても、緊張が続くためか大変疲れます。私事ですが、最近は22時前後には寝ています。
しかし、医療従事者としての役割を果たすため、注意深く、医療の継続に力を注いでいきたいと思います。

2020年04月10日

コロナウイルスに関する新たな考え

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しばらく下火だった東京におけるコロナウイルス感染ですが、この5日間は40~60人台の感染者と増加しています。

おそらく武漢でコロナウイルス感染が広がった当初、東京はその渦に巻き込まれたのだと思います。複数の医師がおかしな肺炎の患者が来ていたということを口にしていました。私も風邪にしてはおかしいと思ったことがありました。

その後、ヨーロッパを席捲したコロナウイルスですが、死亡者の数が異常なので、変異するなど性質が変わったのではないかと推測します。

都内にいる私は、都内の人の大半が無症状のまま感染を終わらせたものと理解して、東京に居れば安全と高をくくっていましたが、今回の感染者増大は前回(2月ごろ)の感染拡大の時とは内容が違う、すなわち前回の無症候で作られた体内の抗体はおそらく抑止力が薄く、ウイルス自体も凶悪化している、本当に危険な状態と考えます。

自分は大丈夫!と飲みに繰り出す人もいますが、命を守る行動が求められていると思います、今回は。この連休では終わりになりません。もう少し長い闘いになるでしょう。

2020年03月29日

コロナウイルスによる味覚嗅覚障害

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先日、大阪の感染症最前線の先生が「コロナウイルス感染の患者さんには味覚障害を訴える人が多い」と発言されたり、阪神の藤浪選手がコロナウイルス感染に嗅覚障害を合併したと報道されたりして、味覚嗅覚への関心が高まっています。
嗅覚障害には感冒後性のものがあります。特にインフルエンザの後からの嗅覚障害はよく見られることから、コロナウイルスでも同様の嗅覚障害を生じているものと思われます。
味覚障害については詳細はまだ分かりませんが、嗅覚障害が先に生じて風味障害、つまり味覚の機能的異常ではなく、嗅覚が障害されているので味覚を感じにくいという症状が出ているように今のところは感じられます。

「2週間前に味覚障害、あるいは嗅覚障害だったのだけれど、私はコロナウイルス感染者なのでしょうか?(感染者だったのでしょうか?)」というような質問を複数受けていますが、冷静に考えてみましょう。
コロナウイルス感染者の症状が、発熱、咳、倦怠感がなくて味覚嗅覚障害だけが生じるということはありません。味覚嗅覚障害は様々な理由で生じますし、当然そういう方たちはコロナウイルスの検査の対象外です。

コロナウイルス感染者でないのに、味覚嗅覚障害の患者さんたちが、コロナ感染者なのではないかと疑われる、という事態は避けたいと思い、書かせていただきました。

2020年03月28日

インフルエンザ?「私は大丈夫」という英語

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英語を学んでいる人は多いと思います。私も細々と勉強しています。

さて本日は、「私は大丈夫でした」(私はそれ(その病気)にかかっていませんよ)という英語です。これは思いつきませんでした。

I’m OK. で、もちろん通じますが面白くないですよね。

「それは私をわずらわせなかった」と表現します。

It didn’t bother me.

う~ん、やられた・・・。病気を主語にするのか。

すると、インフルエンザにはかかっていません Flu doesn’t bother me.ということですね。なかなか慣れていないと出てこない表現です。

この文章はbizcomのEnglish Trainer62 No19にでてきます。

私はこちらの教材のお世話になりもう6年目です。

また気になる表現がでてきたらご紹介します。

 

 

2020年03月06日

コロナウイルスの危険が薄れてきている?

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東京の私の周りに限ったことですが、コロナウイルスの危険が大分薄れてきているのではないか?と感じることがあります。

まず一番気になるのは、インフルエンザB型が少し流行を始めていることです。ウイルスの流行は2つ同時には生じないと思います。インフルエンザが今年はおとなしかったのは、コロナウイルスが思っている以上に蔓延していたからだと私は考えています。そこでインフルエンザB型の人が複数確認されたということは、もしかするとコロナウイルスの伝播力が弱くなっているからではないか、という推測です。

もう一つは、気温が上がってきたことと、北海道、東北など寒い地域で広がり始めたことです。東京は人の密集度が高いので速くウイルスが広がりますが、東京以外の地方では比較的緩徐に広がっているのではないかと思います。現在、各地方で今生じていることは、東京の2~3週間前の状況なのではないかと推測しています。しかも現在、コロナウイルスに都合のよい寒い地域が感染拡大の中心であることも、コロナウイルスがだんだん寒い地域に追いやられていることの証左ではないかと考えます。

コロナウイルスは、まだ集団感染が南の地方に生じていることはありますし、決して油断はできません。しかし、感染経路が分かりにくい感染者が北に増えていることを考えると、人込みを避けさえすれば、だんだん危険は薄れてくるのかもしれません。

2020年03月02日

季節が1か月早く進むので

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季節が1か月早く進むということを経験したことがありません。
花粉症のピークも3月から2月に前倒し。

恐らくコロナウイルスも、気温の上昇とともに無くなっていくのではないでしょうか?
尊敬する根路銘先生の対談を読んで、なるほどと思いました。

花粉症も4月を待たずに収束の方向でしょうか??

ところが思わぬ気温の上昇で困ることがあります。気虚(エネルギー不足)です。
花が咲くように身体の気が緩み、いや!緩みすぎ、
身体から気が逃げてしまうような気虚を生じている方が多いように感じます。

疲れてもいないのに、エネルギーが失われている人が少なくありません。
そういう人は、花粉症でもないのにくしゃみがやたらでたりしてしまいます。
もしも自分もそうかな?と感じる人がいらっしゃったら、少し酸味のものを食べて、引き締めておきましょう。
もちろん漢方薬でも対応可能です。

2020年02月26日