ダイエットにも有効か〜FMD

ダイエットをしていて、2−3kg落ちたところで、そこから体重が落ちなくなって挫折、というご経験はないですか?私も体重をかなり絞らないといけない状況になり、カロリーを落としたり、夜の食事を抜いたりしていましたが、あるところで壁に何度も(笑)ぶつかり挫折していました。

そこで登場したのがFasting mimicking diet(FMDと呼びます)。これは最近の論文によりますと、動物実験で4日間はカロリー50%、その後7日間は通常のカロリーとして約11週間継続するというスケジュールで実験を行ったところ、血糖が2クール目から優位に減少し、血糖を下げるインスリンホルモンに関する様々な機能が上がっていたそうです(Cell2017)

FMDはヒトでも検証されていて、BMIの減少、全身の脂肪量の減少、血圧の低下などが認められています。日本抗加齢医学会の坪田先生はヒトの場合、1か月に5日間だけ50%のカロリーオフをして、あとは通常の生活を、とおっしゃっていました。

そこで私も実践してみました。ちょうど夜の食事を抜いて順調に体重が3kg落ちて以後、横ばいの状態でした。昨日で5日間の50%(実際は70%くらい)オフの期間が過ぎましたが、既にさらに1.5kgの減少です。この方法の肝は、普段の食事制限は止めないことですね。5日絞るからあとは暴飲暴食で良いということではありません。

FMDはダイエットしようという方には良い方法と思いますよ。筋肉量も落ちにくいらしいですしね。

2017年09月27日

秋の様相

ツユクサが駐車場の後ろに生えていました。秋ですね。。。

ツユクサはとても私には思い出深い草なのです。もう40年以上前のことですが、亡き父とこの草を近くの公園へとりに行きました。父はホワイトリカーにツユクサを漬けながら「薬酒ができるんだよ」と教えてくれました。

私にはとても印象深い花なのです。

2017年09月20日

私の生活習慣

患者さんに「いつも体調がよさそう」とよく言われます。

常に体調万全です。まれに風邪をひくこともあるけれど、ほぼ体調はくるいません。健康のプロとして、それなりのことはしています。思いつくものを挙げてみますが・・・結構ありますね。でも本当はもっとあるかも。。。

■断れないあるいは必要な付き合い酒以外は飲酒しない

■就寝は24時前、できたら23時前 最近は23時半より遅くはなりません

■外食や買い食いのときには添加物の少ないものを選ぶ

■飲み物は家で作ったお茶を持ち歩く

■家の食材の購入はできるだけ自分の目と体感で選ぶ

■夜の食事は抜くか、できるだけ軽くする

■素材の味をできるだけ感じるように、濃い味のソース類は避ける

■胃腸が強くないので、余計に水を飲まない

■体調が狂ったと感じたときには放置しない

■筋肉のこわばりはできるだけその日に除く

2017年09月16日

私が食べているもの

私はアレルギーを治療するときに、よく「●●は食べないように」ということがあります。

『じゃあ何を食べたら良いんだよ!』というご意見も頂戴することがあります。

う~ん。

だったら私が食べているものを公開するのがよいかと考え、少しずつアップしてみます。

今日はこれです(続きを読む、をクリックしてください)。ヨーグルトは止めることが多いですが、これなら良いかな。

私はいかに体に負荷がかからないかを考えて選んでいるつもりです。

成城石井で買いました。宣伝ではないので。くれぐれも。

(後からやっぱりダメっていうこともあるので、一応念のため)

2017年09月11日

山岡鉄舟居士遺墨集

最近読んだ(見た)中で、これは!というのはこの本でしょうか。

幕末三舟の一人、私が尊敬してやまない山岡鉄舟の遺墨集です。

ただ、早世されたところだけは残念な生き方だったなと感じます。

私も書道をたしなみますが、こんな柔らかい書をいつか書いてみたいと思います。

2017年09月08日

第3回 中国各家学説講座

昨日、東邦大学大橋病院の講堂で、中国医学の講義がありました。
講師の喩先生が傷寒論を中心に、六経を丁寧に説明くださったので、従来のごちゃごちゃの頭の中が少し整理されてきた感じがします。

それにしても仕事が終わって、21時までの講義(昨日はさらに長かったです!)は、体力的には少しきついです。でも多くの方が参加されていました(驚)。

2017年09月07日

お菓子の話

和久傳の笹くりを食べました。栗だけに季節ものだそうです。

画像はこのページからいただきました。

http://www.wakuden.jp/shop/

上品な甘みで、私は食いしん坊なのに少し食べるだけで満足。。。

こういうお菓子は是非長く残っていって欲しいものです。

2017年09月06日

参蘇飲という処方について感じたこと

今日は東洋医学の話です。

参蘇飲(じんそいん)という処方があります。保険適応ですが、あまり使用されているところを見たことがなく、風邪博士を自称する(笑)自分でもどう使ったものか悩んでしまう処方です。

生薬から考えると胃腸虚弱に人参を配し、肺気上逆(つまり咳ですね)に半夏と前胡、これらによって生じた痰を処理するのが茯苓、枳実、そしてそれらによる気の流れの悪さを整えるのが蘇葉、木香ということ。

とある本に「胃薬つきの風邪薬」と書いてありましたが、案外奥が深い。。。

私の本日の結論ですが。胃腸虚弱者だけでなく、過労による免疫低下でのどの痛みがずっと続いている、というようなときにも使えそうな感触を持ちました。そういう方が増えていますから、使い方を今後研究する必要がありそうです。

2017年09月01日

プールの消毒剤か?

耳のかゆみを訴える患者さんが後を絶ちません。

東洋医学的にはストレスとか睡眠不足、あとは糖質の摂りすぎがなどが原因の可能性があります。ただ、プール後に悪化する人が少なくありませんので、要注意です。

やはり薬剤が原因なのではないかと考えています。

2017年08月31日

医療サービスについて

医療はサービスであるとよく言われますが、本当の医療サービスとは何なのでしょう?

昔、もう亡くなられたある病院の親しい元院長に、「医療サービスでもとも基本的なものは安全性の確保であり、信頼性であると。2番目に必要なことは利便性である。3番目に必要なことは患者さんと共に治していこうという協調姿勢、熱意、そして丁寧さ。そして最も難しく尊いサービスである4番目とは、患者さんが何をしなければよいか、何をすれば良いのかを指導してあげることだ。」と言われました。

よく考えると、診察技術と直接関わっているものは、実は1番目と4番目だけです。1番目の安全と信頼は医療機関の大前提です。私は患者さんが何をすべきなのか、何をすべきでないのかを事細かに、うるさいくらい(笑)指導することを心掛けています。これが私の根幹を成す医療サービスです。

2017年08月29日